もうひとつの、蜜白玉のひとりごと

些細な出来事と記憶の欠片

ひざ、後日談

気がつけばこの頃ひざが痛くない。なんで痛くなったのかもわからないし、なんで痛くなくなったのかもわからない。転んだわけでも、ひざを酷使したわけでもない。ある日突然痛くなって、どんどん痛みが増した。やばいやばいと思いながらそれでも病院にはまだ行っていなかった。せっかく買ったひざサポーターもひざ裏がかゆくなっていつの間にかやめてしまった。そしてなにがなんだかわからないうちに、治ってしまった。よかった。バンザイ。

まだまだ階段は駆け下りたいし、信号の点滅する横断歩道も走って渡り切りたい。がんばれ、私のひざ。でもまた突然痛くなるんだろうな。そしたら付き合ってあげるよ、その痛みに。