もうひとつの、蜜白玉のひとりごと

些細な出来事と記憶の欠片

たわごと

一週間くらい前から断続的に頭痛。パソコン作業のし過ぎで肩こりが悪化したのと、まあ眼精疲労もあるだろうし、湿気と冷房で自律神経ガタガタというのもあるだろうし、だいたいこのくらいのことで体調が崩れてしまう自分が弱っちいというのがそもそもの問題だけれど、どうしようもない。体質改善とか体力増強とか、結局、なにかが劇的に変わるなんてことはこの10年間なかったのだから、私は私でだましだましやっていくしかないわけだよ。

もっと強かったらよかったのにね、という感想は横に置いといて、休めるときに休む。そういうことだ。

頭痛とめまいと熱感にやられ、木曜日の午後から使いものにならず早退。とりあえず病院に行って薬をもらう。金曜日の出張もそこそこに、その後は家にいるほとんどの時間、臥せている。食事はお惣菜に頼っている。洗濯物はたまると余計しんどいので、ときどき洗濯機を回してお風呂場に干している。掃除機はほこりにイライラしたらかけることにして、昨日の夕方やっとかけた。

体を横にするとすぐ眠りに落ちる。いくらでも眠れる。眠るたびに変な夢をたくさん見る。特に、亡くなった人(事実、および風の便りに亡くなったとされている人も含めて)がよく出てくる。もちろんその人たちは夢の中では生きていて、私に助けを求めて電話をしてきたり、我が家に遊びに来て本棚の本の順番を入れ替えたり、なんというか、脈絡もない。そしてどの場合でも思うように行動できない私はすごく疲れて、ハッと目が覚める。具合が悪いときによくある傾向といえばそれだ。

そういえば、ずっと前、まだ前の古い家に住んでいた頃、風邪をひいて熱があって2階の和室で寝ていたら、亡くなったおじいちゃんが階段を上がってくる、なんていうパターンもあったな。今、思い出した。もしかしたら具合の悪いときって、向こうの世界と少し近いんだろうか。

さすがに何日もスーパーに行かないといろいろ物がなくなってきて不自由なので、これから西友に行ってくる。まずはボサボサの頭を何とかして、服を着がえよう。

 

写真はいつかの紫陽花。今の私とは雲泥の差のさわやかさよ。

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